授業科目名 栄養とお菓子(2020年度)
シラバス作成者 河合 麗子

授業の目的

「栄養とお菓子」の目的は、健康に不安を抱える方もそうでない方も、安心しておいしく食べられるお菓子のレシピを考えるための知識を身につけることです。例えば、『糖質オフのおいしいお菓子作り』では、製菓で欠かせない砂糖や小麦粉などの糖質を多く含む食材の代替品やおいしく仕上げるためのポイントについて学びを深めることができます。
これからの食を担う者が『誰でも楽しんで食べられるお菓子』を考えられることは、人生100年といわれる現代において、期待される役割のひとつです。

この授業は、1年次に学んだ食品の成分特性や機能、栄養素の働きや健康との関わりといった知識を基に、講義と実習で構成されています。『健康に配慮したおいしいお菓子作り』をテーマに学生自身が食材を選択し、オリジナルレシピを考えます。考えたレシピは試作を重ね、授業担当者や学生同士で、試食した際の外観や食感、おいしさなどについて意見交換をします。これにより幅広い消費者に適応できる力が身につきます。
PAGETOP