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授業科目名 製菓実習

授業の目的

辻󠄀製菓マスターカレッジでは、フランス菓子を中心に、洋菓子と製パンに必要な知識と技能を学びます。
振り返りを中心とした授業で、自分とクラスの友人を成長させ、社会人基礎力を身に着けます。
材料、衛生についても学び、実践的に応用しながら、安心安全な製品づくりをすることで、製菓店、製パン店、ホテル、ブライダル等の現場において、新人として活躍できる技術者を育成します。

この科目の目的は、他の科目と学びを連動させ、安全でおいしい洋菓子が製造できるようになることです。
洋菓子の製造、材料、歴史、について学び、1年のまとめとして、レシピ開発を行います。
製菓実習では、「情報を得る(講義)」→「計画」→「実習」→「振り返り」→「改善計画」を16セット繰り返し、振り返ることで、自身の学びと成長を実感しながら知識と技能を身に着けることができます。

1年間を4つのクールに分け、それぞれ目標があります。
1クールは「混ぜる、絞る、塗る、のばす」等の基本動作を習得しながら、作業手順、作業に対しての衛生観念を学びます。
2クールからは、一回の実習で数種類の洋菓子を同時に製造します。限られた時間で完成させるために、ポジションごとの仕事の仕方を学び、就職後に必要となる、チームで協力する菓子作りを学びます。
3クールからは、作業の効率化を目指した実習を行いながら、アメ細工やチョコレートなどの専門分野にも挑戦します。
最終の4クールで、オリジナルレシピを完成させます。コンセプト、原材料の選定方法、試作における失敗や改善点など、1年間のまとめとして発表します。
レシピ開発の経験で、お菓子の製法や構成の理解を深め、製造する力が身に付きます。
他の科目で得た知識や経験を連動させ日々の実習を行うことで、製菓業界で働く技術と自信が付き、卒業後の活躍につながります。
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