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2019年度第2回 教育課程編成委員会の開催

2020年01月23日

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本年度2回目の教育課程編成員会がエコール 辻󠄀 東京にて開催されました。学外委員には、9月20日(金)の1回目同様、立教大学観光学部 教授の東 徹氏、東京のフレンチレストラン・レフェルヴェソンスのエグゼクティブシェフ 生江 史伸氏、東京の株式会社うかい 製菓部長 鈴木 滋夫氏のほか、今回より、株式会社ブーランジェリーエリックカイザージャポン代表取締役 木村周一郎氏をお招きして、「未来をつくる人材育成について~学校と現場が協同で発展的に行う人材育成とは~」という前回に続くテーマで、主にインターンシップについて議論がなされました。

最初に前回あぶりだされた課題、すなわち、インターンシップの目的について、受け入れ側の企業と送り出し側の学校との間に認識のギャップがあるという課題の確認が行われました。
続いて、本校が実施した国内外のインターンシップ事例を発表しつつ、上記のギャップを埋めるための解決策として、インターンシップのマッチング、研修プログラム、評価方法の3点のポイントを提示して、委員会の闊達な意見交換がなされました。

初めに学内委員から、マッチングについて、まずは学生が研修先の選定に先立って企業理念を学ぶべきであること、そして受け入れ企業側から学生についての情報開示を求められているという報告がありました。評価方法については、その基準をより明確する必要があること、また学生たちが技術面ばかりに囚われがちであることなど、現状について学外委員への共有がありました。

これに対し、学外委員からは、企業・学校・本人の3者が研修目的について共通認識をもっておくことが重要でありそれに沿った研修プログラムと評価が必要であること。実施後の振り返りとして、課題や目標の達成度をはかるだけでなく、受け入れ企業にもこの成果のフィードバックを行うことが重要であるという提案がありました。
また、インターンシップの目的は、技術面に偏ることなく、柔軟な姿勢で臨機応変に物事に対応するための「適応力」など、実際に社会で働くために必要となる能力に気づいたり、磨いたりする場としてほしいというアドバイスもありました。
インターンシップの必要性を再認識し、その教育的な意義と可能性をさらに強く感じる委員会となりました。

我々は、学校では学べないプロの現場を体験する「インターンシップ」を通して、学生たちがこの業界で働くための心構えや必要なスキルを体得するとともに、食業界のやりがいや楽しさを実感し、さらには創造性や社会で働く際の帰属意識そして誇りを持てることを目指しています。そのために、今後、学外委員の方々と、今回提示しアドバイスいただいた改善プランに沿ったインターンシップ・プログラムの共同開発を進めてまいります。
次年度の取り組みにもどうぞご期待ください。

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