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心を満腹にするスイーツを目指して!

2022年11月22日

エコール 辻󠄀 東京の学びの成果発表の場として毎年行われる国立祭。
32回目となる今年度も、既に準備が始まっています!

毎年、辻󠄀製菓技術マネジメントカレッジの2年生は自分たちで考えたオリジナルのケーキ(以下 オリジナル・ガトー)を国立祭で販売しています。
今回は、製菓高度理論の授業でオリジナル・ガトーを考案するための話し合いの様子をお知らせするのですが…

オリジナル・ガトー作りでの学びをさらに深め、これからの時代にふさわしい活躍ができるパティシエになるために、今年の国立祭では新たな取組みを始めました!
その名も、”STEAM教育”です!STEAM教育とは、Science( 科学 )、Technology( 技術 )、Engineering( エンジニアリング )、Arts( アート・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字を取り、それらの分野を横断的・総合的に教育していこうという取り組みです。

今回、このSTEAM教育を取り入れ実践していくにあたり、【国立大学法人東京学芸大学】と【NPO法人 東京学芸大こども未来研究所】の方々にご協力をいただいています!
東京学芸大学もこども未来研究所も、STEAM教育を通して、最新のテクノロジーを活用し、誰もがより良い生活や社会の実現のために新しい価値を創り出し、実社会・実生活における問題を創造的に解決できるようになることを目指されています。
また、そのために、自ら「ありたい姿」や「あるべき姿」を創造し、「あるべき姿と現実のズレ」を「問題」として捉え、「問題」を解決するために「課題」を設定し、「あるべき姿」を目指して「課題」を解決することが大切であるという考えをベースに活動されています。

さて、これをどのようにしてお菓子作りに組み込んでいくのか。
私たちはオリジナル・ガトーを考える前に、「ありたい姿」を考えるグループワークからスタートしました!

この製菓2年生クラスが自分たちで決めた国立祭でのクラスコンセプトは『心を満腹にするスイーツを』。これに基づき、ワークを進めていきます!

お客様の心を満腹にするお菓子を作って提供すること、これを「ありたい姿」とし、そうするにはどうしたら良いのかを導き出していきます。

自分が心を満腹にしたと思う経験や他人へのインタビューなどを持ち寄り話し合いを進めていくと、
「帰省して家族団らんでの食事が幸せ」
「自分が作ったお菓子をこんな場面で食べてほしい」など、
食を通して学生たちの他者への想いが見えてきました。

こうして各グループの意見を聞きさらに話し合いを重ね、各グループで自分たちが目指す「心を満腹にするお菓子」(オリジナル・ガトー)がどのようなものなのか、まとめ上げました!

これまでもオリジナル・ガトーを考え、商品化してきましたが、このようなプロセスを踏んでお菓子を考えることは新鮮味もありつつ、社会のニーズを考えるという提供者としての根本を見直すきっかけにもなり、よりこれから作るお菓子の軸がしっかりしたのではないかと感じました。

このワークをもとにオリジナル・ガトーを具体的に考え、試作。その都度このワークで考えたことへ近づけるよう話し合いを行う予定です。

お菓子を通して、お客様の心を満腹にし、生活をより豊かにする。

2年生だからこそできる今回の挑戦を今後も追っていきたいと思います!

また、私たち教職員もSTEAM教育の理解を深め、実践していくための取り組みを行っています。
東京学芸大学のサポートでSTEAM教育についてのFD研修を実施│辻󠄀調グループ – 食のプロを育てる学校

こちらではその様子をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

辻󠄀調グループ エコール 辻󠄀 東京 堀越花依

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