辻󠄀製菓マスターカレッジ【製菓実習】 国産材料でおいしいケーキを作りました。
辻󠄀製菓マスターカレッジの製菓実習の紹介です。
今回は秋の旬の食材である、
『ぶどう』 と 『栗』
を、使ったケーキとゼリーを作りました!!!
和栗のモンブラン

国産ブドウを使用したぶどうゼリー

美味しそうですね!!!! でも、おいしいだけはないんです。
今回のテーマは、『SDGs』!
皆さん聞いたことありますか???
エコール辻󠄀東京では、SDGsについて学び、そして学生とともに考え、お菓子作りをします。
『製菓理論』の授業で学生たちはより深く学びました。 また、別の記事でご紹介します。
今回は、国産材料を使用し、お菓子作りを学びました。
まずは、和栗のモンブランです。


構成は、スポンジ生地、ほうじ茶の生クリーム、和栗のクリーム、和栗 という、シンプルな組み合わせです。
今まで習ったことを活かして学生たちは役割を決め、次々とモンブランを組み立てていきます。
モンブランの口金で絞る作業は、初めてだったので、 先生たちにポイントを聞きながら、きれいにクリームを絞っていました。
そして次に、国産ぶどうのゼリーです。




今回使用したぶどうは、山梨県の国産のぶどうです。
種類は、
シャインマスカット、 ウィンク、 マイハート
3つの特徴的なぶどうを使用しました。
実習を行う前に、実習デモでは、作り方のほかに
国産栗と輸入栗の違いや、ゼリーに使用するゲル化剤の違い、 旬の国産のぶどうの種類や特徴、ぶどうの育て方、ぶどうの飾り切りを学びました。
4種類の栗ペースト 3種類のゲル化剤の違うゼリー 3種類の国産ぶどう
を食べ比べて違いを知り、理解へとつなげます。
そして同時に、
フィナンシェ、 マドレーヌ、 マドレーヌ・ショコラ、 ケック・オ・フリュイ
を、各班で300個ずつ作ります。
バターケーキの製法の違いを学び、 シュガー・バッター法とオールインワン法でバターケーキを作りました。



後期になり、お菓子を作る量も質も、とても上がり、 さらにチームワークが必要になってきます。
実習の中で学生たちは課題を見つけ改善し、さらに良い実習になっています。
さらに素敵なおいしいお菓子を作っていきましょう。