2024年4月より「辻󠄀調理師専門学校 東京」が開校予定です(認可申請中)。「エコール 辻󠄀 東京」は2023年4月入学者対象の学校です。
教職員紹介Profile
食文化担当の小山伸二です。コーヒーの研究もしています。

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小山 伸二OYAMA SHINJI

食に関わる仕事は、人の感動や悲しいとき辛いときにも寄り添ってあげられる、そんな素晴らしい職業だと思います。皆さんもぜひ、食の業界目指してみませんか?

担当
食文化概論
出身
鹿児島県
プロフィール
東京都立大学法学部・卒
立教大学 観光学部・【辻󠄀調寄付講座】:食文化概論担当
フランス校に教務部長として3年間、赴任
著書に『コーヒーについてぼくと詩が語ること』『きみの砦から世界は』など
好きな食べ物は?
鮨(とくに、ひかりもの)
趣味は?
コーヒー豆を焙煎すること。
教員インタビューInterview
食の世界へ入ったきっかけは?

最初に、食の専門出版社(柴田書店)に入社にして料理書の編集を担当したことが、きっかけ。そこから、辻󠄀調を知り、転職。食は、「技術」だけではなく、文化的な背景、歴史も知れば知るほど奥が深い。そのためにも、本は欠かせないもの。

食の世界に入って良かったこと

世界のことを、「食」を通して眺めると、いろんな景色がみえてくる。人種や国境を超えて、料理やお菓子がいろんな世界をつなぐものになると、実感できたこと。

教員となった今目指していること

学生たちが、自分の言葉で理解できるように、「教えすぎない」こと。ついつい、熱くなって熱弁をふるってしまうので、できるだけ、クールに、学生たちのペースに寄りそっていくこと!

教えるうえでこだわっていること

食の歴史や、文化を教えるときに、ただ「知識」をウンチクとして埋め込むのではなくて、学生なりに「物語」を語れるように、できるだけわかりやすく、具体的に伝えるようにしています。

学生へのメッセージ

プロになったときに、ずっと、自分の力で学ぶことのできるように、一緒にいろんな課題にトライしてもらいます。いままで、味わったことのないような、頭も体も使って、全身で「料理・お菓子」を学ぶ体験をしてほしいです。

先生の印象は?impression
  • 小山先生と初めて会ったのは20年前のフランスでした。小山先生の持っている食文化の知識。これには本当に圧巻されます。そして言葉を紡ぐのが上手なので、我々自身も小山先生の授業を聞いて、とても楽しくなる先生です。
  • 小山先生はミステリアスでクセが強い先生ですが、料理に対する愛はとても感じる良い先生です。
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