SCHOOL POLICY
入学したら、お菓子の色々な美味しさについて一緒に学んでください。
実家が農業や漁業を仕事としていたため自然と食べることに興味を持った。実家の食事は、当日に近くの市場で競り落とした魚、飼っていた鶏の肉や卵、米や野菜など自家製のものが多かった。小学生の時、母親が教えてくれたホットケーキを遊び感覚で何度も作った。計量はせず、材料を自分の感覚で混ぜ合わせて焼いたり、味のアレンジをすることが楽しかった。
進路の決定を迫られたときにこの頃の記憶がきっかけとなり、辻󠄀󠄀󠄀製菓専門学校への入学を決めた。
まずおいしいものをいろいろ食べることが出来たこと、フランス校やウィーンなど海外で勤務・研修することが出来たこと、菓子を通じて多くの方と出会うことが出来たことなどいろいろあるが、「菓子」と「教える」という組み合わせに興味が尽きず、長く続けられたことが一番良かったこと。
これからの食業界に貢献できるように学び、実践することを続けること。
上の内容はずいぶん良い感じに答えてしまいましたが、実際にはきついこともあり、行動はなかなか伴いません。言うだけなら簡単ですが。ただ学生の皆さんが真剣に聴いてくれるのでさぼれないし、頑張ろうと思うことが出来ます。良い関係でいられるようにお互いに学び合いましょう。